【何によって憶えられたいか】by P・F・ドラッカー
出来るだけ毎日更新したいが、更新が滞っているのは即ち、進捗のない日々を過ごしている訳である。
前回の投稿後、7月4日(土)はクラウドの勉強会に参加していた。ただひと通りのクラウドサービスのハンズオンや初級者勉強会に出た身としては特に得るものがなかった。(しかも寝坊をし参加した時には最も聞きたいセッションが終わった後だった。)
元からそういう想定をしており、メインの目的は人の優しそうな技術者の方と面識を持つことだった。こういう交流は無駄に広げても効果がないので、長期に深く関係が築けそうな人に絞って名刺交換をした。合計2名である。
それとは別に喫煙エリアで談笑をした方がいて名刺交換したが単なる礼儀としてである。その方は業界的にある程度の地位にいる方で「戦コン出身なら企画やマーケに集中して開発は他に回せば?」と全く正論なアドバイスをして頂いた。
今の私に元手はないが、フリーのコンサルとしてファームから委託を受けて3ヶ月も従事すれば600万ほど手にする事は出来る。但し双極性障害を患った私に安定したバリューを提供するだけの自信はない。
そもそも小学生でも出来るHTML・CSSの習得にこれだけ時間を要しているのだ。寛解まで到底出来る事ではないし、寛解したとしても再発の原因になるだけなので今後コンサルタントの受託はしないと決めている。
今のところ私は超スモールスタートでC向けのWEBサービスを構築したいと考えている。ある程度の技術が身に付き受託開発が出来るようになったとしても「締め切り」が明確に設定される仕事には従事しない。寛解出来たとしてもいつ再発するか分からない。信頼を失うだけである。
勿論C向けのサービスも迅速な改修やリリースが出来なければ顧客を失うがそれは社会的信頼の欠如とは別の性格のものだ。
その日はその勉強会に参加するだけで一日を労した。
翌日(7月5日(日))は疲労によりダウンである。ずっと横たわっていた。寛解への道は遠い。
翌々日の本日は出だしから最悪だった。
起床したら昼の12時である。
また過睡眠状態になってしまった。経うつ状態が続いている。
起床した後も規則正しい生活が出来ていない自分に失望し何もする気が起きなかった。
1時間ほど軽い希死念慮と戦いながら横たわっていたが、「何かアクションを起こさなければ状況は変わらない。」と決心し、喫茶店に行き読書をする事にした。
以前も紹介したドラッカーの本を読了した。
プロフェッショナルの条件 はじめて読むドラッカー (自己実現編)
- 作者: PFドラッカー
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2012/09/14
- メディア: Kindle版
- 購入: 1人
- この商品を含むブログを見る
偉人の古典は色褪せない。
- 作者: エリック・リース,伊藤穣一(MITメディアラボ所長),井口耕二
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2012/04/12
- メディア: 単行本
- 購入: 24人 クリック: 360回
- この商品を含むブログ (93件) を見る
を読まなくとも、そのエッセンスで重要な物は、偉人の古典に詰まっている。
このドラッカーの本は過去の著者の著作を再編纂したものである。
知識社会に置いてどのように生きていくかがテーマである。
「自分の強み」を基に成果を築け。が大きなメッセージとしてある。
私は今、弱み(プログラミング技術)を克服している所なのでズシンと響いた。
当分の間、私はこの矛盾を抱えたまま生きる事になる。解決策はプログラミングを楽しく思える事だと考えている。事実、ドットインストールで学んでいる時は楽しい。ただ一人前になるまでの壁が高く、それに「恐怖」して毎日取組めていないのだ。
「勇気」を持つ。これは寛解の努力と並行して行うものだと認識して、断続的になったとしてもその度立ち上がり自分のスキルを上げて行きたいと思う。
今回も本題まで長々と綴ってしまった。
上記ドラッカーの本に Part5 自己実現への挑戦 第3章 「何によって憶えられたいか」という章がある。
私は「双極性障害を乗り越えて夢を実現した人」として同じ障害を持つ人たちの希望になりたい。
この病気は、説によるが人口の0.5%〜1%の割合の人が患っている。症状も軽い人から重い人まで様々だ。主治医からは私はかなりの重度だと言われている。
日本にいる双極性障害患者60万人〜120万人の方々の希望になりたい。
私の切なる思いである。
それぞれ悩みを抱えた方が多いと思う。twitterで @bi_polar_3 のIDで活動(?)しているので、フォローバックの旨をメンション頂ければフォロー致します。DMにて自分の可能な限り相談に乗ります。
さて、明日からは「強み」を伸ばす事と「弱み」の克服を並行していこう。Focusが強迫観念となっていた。楽しんで生きていく者が勝者だ。